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警察官制服を着用していた元トラック運転手の吉川剛司被告(36)
制服を常に着用して警察官になりすまし交際相手の女性から金をだまし取った罪などに問われているトラック運転手の男の裁判が始まり男は「間違いありません」と起訴内容を全て認めました。
■【動画で見る】警察官になりすまし交際相手から金を詐取 男の裁判始まる 「どこが好きやったんやろう」と被害女性
元トラック運転手の吉川剛司被告(36)は大阪府警の警察官に成り済まし、交際相手だった女性から現金およそ195万円をだまし取った罪と親族の男性警察官から制服を盗んだ罪に問われています。
交際相手だった女性によると、吉川被告と女性はマッチングアプリで出会い交際に発展。
その際、吉川被告は、警察庁のキャリアで、今は、大阪府警の警備部に出向中だと説明していました。
【交際相手だった女性】
「G20の大阪サミットがあった時に警備の責任者になった。警備中にこんな事故が起きてしまったとか関係者じゃないと知らないような話を私にしてきていた」
■キッチンで“エプロン姿”で料理中も吉川被告は制服姿だった
制服姿で、キッチンで料理する 吉川被告
SNSのメッセージでは、こんなやり取りが…
【吉川被告】「捜査会議張り切りすぎて早く着きすぎた」
【交際相手だった女性】「はやー!めっちゃ気合入ってるやん」
吉川被告はエプロンをつけている時も制服姿をしていました。
【交際相手だった女性】
「私の実家にも制服で来たりだとか、いろんな警察の装備品をたくさん持っていたので、私の周りに警察官がいないから、そうなんだと思って信じて疑わなかった」
吉川被告からプロポーズを受けて結婚に向けて準備を進めていましたが徐々に不信感が募って調べてみると…吉川被告の職業は警察官ではなくトラック運転手でさらに、別の女性と結婚していたことが判明したのです。
23日に大阪地裁で始まった裁判で吉川被告は「間違いありません」と起訴内容を全て認めました。
法廷のようす(23日 大阪地裁)
検察の冒頭陳述では被害女性に120万円を貸してほしいとお願いした本当の理由が、「マッチングアプリで知り合った女性から中絶費用107万を請求されたから」だったことなどが指摘されました。
検察官が冒頭陳述を行う中、弁護士の隣に座って吉川被告は書面に目を落としながらも、ときおり傍聴席の方を気にする様子も見られました。
被害に遭った女性「法の下で裁かれてほしい」
法廷で吉川被告の話を聞いていた女性は、「どこが好きやったんやろうなていうのが一番。相手にはしっかり罰を受けてほしい。法の下で裁かれてほしいとあらためて思った」と話しました。
検察は5月中に追起訴を行う方針で、次回の公判は7月4日に開かれる予定です。
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