
ウクライナ・ザポリージャ州オリヒウで、破壊された建物の前を歩く犬(2023年5月7日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ウクライナ南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)州で9日、「激しい戦闘」が起きていると、ロシア当局者らがテレグラム(Telegram)に投稿した。
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ウクライナの東・南部では大規模反転攻勢が間もなく始まるとみられており、既に始まったとするアナリストもいる。
同州を占領しているロシア当局のウラジーミル・ロゴフ(Vladimir Rogov)氏は「現在、州内のオレホボ(Orekhovo)とトクマク(Tokmak)の間で激しい戦闘が続いている」と投稿。オレホボはウクライナ語ではオリヒウ(Orikhiv)と呼ばれる。
ロシア側の従軍記者アレクサンドル・スラドコフ(Alexander Sladkov)氏も、同地域で激戦が展開されており、「敵(ウクライナ軍)は途方もない労力を無駄につぎ込んでいる。わが軍は持ちこたえている。前線は安定している」と投稿した。
これらの情報について、AFPは独自に検証できていない。
一方、ウクライナ軍はフェイスブック(Facebook)に、ザポリージャ州で「敵は引き続き守勢に立たされている」と投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News