反撃に出たウクライナ軍、以前と同じ場所で再びブラッドレーを失う

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ザポリージャ州オレホボ周辺で反撃に出たウクライナ軍はマラ・トクマチカ周辺でレオパルト2A6とブラッドレーを失ったが、再び同じ場所でブラッドレーを失う動画が登場してディフェンスメディアやOSINT関係者が注目している。

これは防衛ラインを正面から突破するため支払う代償の一部でしかなく、暫くすれば見慣れた光景になるだろう

ウクライナ軍はザポリージャ州オレホボ周辺で反攻作戦を開始、マラ・トクマチカ周辺の1度の戦闘で少ない西側装備が破壊され失われたことを示す写真と映像が登場、ロシア側は「レオパルト2A4/A6×5輌、 T-72M1×1輌、ブラッドレー×6輌、MaxxPro×3輌、YPR-765×1輌、VAB×1輌、地雷除去車輌×1輌、数輌のトラックが失われた」と主張しており、ディフェンスメディアやOSINT関係者が注目している。

反撃に出たウクライナ軍、以前と同じ場所で再びブラッドレーを失う

出典:Telegram経由

ロシア人の主張を裏付ける写真の一部は不鮮明で識別が難しいものも含まれるため、ここまでの数の車輌が1度の戦闘で失われたのかは謎だが、さらにディフェンスメディアやOSINT関係者を驚かせる動画が登場した。

新たなブラッドレーが4輌がレオパルト2A6とブラッドレーが失われた場所に登場し、まったく同じ位置で失われる(4輌全てが破壊されたのかは不明)というもので、あるOSINT関係者も「(これを)ポジティブに解釈するのは難しい」と述べている。

ザポリージャ州の前線は1年以上も大きな変化がなかったため双方とも守りを固める時間があり、ハルキウを失ったロシア軍はルハンシク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州にまたがる全ての前線に膨大な量の塹壕、障害物、防御施設を設置、バフムート攻略に投入した戦力とは別に15万前後の兵力を占領地に展開しており、防衛のための戦力密度はハルキウとは比べ物にならないほど高く保たれている。

つまり「防御が手薄な場所を突破してメリトポリやアゾフ海を目指す」というのは不可能に近く、これまでロシア軍は「無人機による監視」と「砲兵戦力の火力支援」が待ち構えるウクライナ軍の防衛ラインを突破するため大きな損害を被っていたが、今度はウクライナ軍がこれを突破する立場だ。

反撃に出たウクライナ軍、以前と同じ場所で再びブラッドレーを失う

出典:GoogleMap ザポリージャ州オレホボ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

レオパルト2やブラッドレーが初めて失われたショックも十分理解できるが、これは防衛ラインを正面から突破するため支払う代償の一部でしかなく、暫くすれば見慣れた光景になるだろう。

追記:今日もロシア軍のミサイル攻撃が始まっており、現地メディアは「既にオデーサで爆発音が聞こえる」と報じており、Shahed-136がオデーサ州とムィコラーイウ州に侵入したらしい。

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※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

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