弟同居後から怒鳴り声 近隣住民「様子変わった」 母親監禁、6歳男児遺体・神戸

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兵庫県警本部=神戸市中央区

 県警はきょうだいが同居を始めた経緯や修君の死因などを詳しく調べる。

 近所の70代女性によると、20日夜に保護された母由美子さん(57)は7、8年前、双子の次女朝美(30)、三女朝華(30)両容疑者と共に引っ越してきた。間もなく、妊娠中だった沙喜容疑者も同居を始め、修君を含む5人で暮らしていた。

 ところが、昨年末ごろから大地容疑者が同居するようになると、家族の様子が変わった。「命令が聞かれへんのか」という男性の怒鳴り声や「ぎゃあ」という女性の叫び声が聞こえるようになったといい、女性は「生活の様子がおかしくなった」と振り返った。

 約3カ月前には、自宅2階の窓を開けた修君から声を掛けられ、「出られないねん」と話していたという。

 県警によると、修君の遺体に目立った傷などはなかった。県警は死体遺棄容疑も視野に捜査を進めている。 

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