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兵庫県警本部=神戸市中央区
神戸市西区で母親を自宅に監禁したとして、同居する長女穂坂沙喜容疑者(34)らきょうだい4人が監禁などの容疑で逮捕され、近くの草むらで同容疑者の長男修君(6)の遺体が見つかった事件で、弟の大地容疑者(32)が自宅での同居を始めた昨年末以降、怒鳴り声などが聞こえるようになったことが23日、近隣住民らの話で分かった。
県警はきょうだいが同居を始めた経緯や修君の死因などを詳しく調べる。
近所の70代女性によると、20日夜に保護された母由美子さん(57)は7、8年前、双子の次女朝美(30)、三女朝華(30)両容疑者と共に引っ越してきた。間もなく、妊娠中だった沙喜容疑者も同居を始め、修君を含む5人で暮らしていた。
ところが、昨年末ごろから大地容疑者が同居するようになると、家族の様子が変わった。「命令が聞かれへんのか」という男性の怒鳴り声や「ぎゃあ」という女性の叫び声が聞こえるようになったといい、女性は「生活の様子がおかしくなった」と振り返った。
約3カ月前には、自宅2階の窓を開けた修君から声を掛けられ、「出られないねん」と話していたという。
県警によると、修君の遺体に目立った傷などはなかった。県警は死体遺棄容疑も視野に捜査を進めている。
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