【ブリュッセル時事】ウクライナのマリャル国防次官は24日、東部の部隊が複数の方面に向け同時に攻撃を開始したと通信アプリで明らかにした。
要衝バフムトやその周辺地域が含まれており、「全方位で前進がみられる」と強調した。レズニコフ国防相も、バフムト周辺でロシア軍の戦車3両を破壊したとツイッターに投稿した。
英国防省は25日の戦況分析で、ウクライナ軍が南部と東部の計3カ所を中心に、大規模攻撃を展開していると指摘。「徐々にではあるが、重要な地域で着実に作戦を進めている」と述べた。
一方、ロシア軍については、東部ルガンスク州の都市クレミンナ近郊で攻撃に向けた準備を行っているとの見方を示した。
ロシアでは、民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が武装反乱を起こしたばかり。ウクライナのメディアによると、クレバ外相は24日、「敵の背後で起きるいかなる混乱も、われわれにとっては利益になる」と強調。ツイッターでも、各国に対し改めて武器支援を求めた。