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トランプ任命の最高裁判事またもバイデンに鉄槌！／一人２９０万の学生ローン免除無効判決／対象４千万人で政権運営に大打撃／バイデン発狂「裁判官は憲法を知らない！」
米最高裁、学生ローン免除「無効」バイデン政権打撃
2023/6/30
米連邦最高裁は３０日、バイデン政権が昨年夏に発表した学生ローン返済免除は法律が定める行政府の権限を超えているとして、効力を認めない判断を下した。学生ローン免除は昨年１１月の中間選挙に向けてバイデン大統領が打ち出した看板政策の一つだけに、政治的打撃となるのは必至。再選を目指すバイデン氏の足かせとなる可能性もある。
米国では高額な大学学費の支払いを学生ローンに頼るケースが増えており、卒業後も返済に苦しむ人が多いことが社会問題化している。
バイデン政権は昨年８月、連邦政府が提供する学生ローンについて、高所得者を除き、借り手１人当たり最大２万ドル（約２９０万円）の返済を免除すると発表。これに対し一部の州が債務免除は行政府の権限を逸脱しており不法だなどとして提訴し、地裁で免除手続きの停止命令が出された。このためバイデン政権は、同命令を解除するよう最高裁に申し立てていた。
停止命令が出された昨年１１月までに２６００万人超が返済免除を申請しており、すべてが承認された場合、政府の負担は４３００億ドル（約６２兆円）に上ると試算されている
forgiveness plan
in Department of Education v Brown, and 6-3 against the Biden
administration in the case of Bide…続きを読む
１発目の鉄槌は👇
バイデン氏、学生ローン免除無効判断に「失望と怒り」
バイデン大統領は同日の記者会見で「何百万人もの米国人が失望し怒っている。私もだ」と述べ、最高裁判断への不満をあらわにした。バイデン氏は、野党・共和党の政治手法を「偽善だ」とも非難し、対決姿勢を鮮明にさせた。
この日の判断では、保守派判事６人が返済免除を無効とする主張を支持。リベラル派判事３人は反対意見の中で、保守派が主導する今回の判断は「国家統治における適切かつ限定的役割を踏み越えた」ものだと主張した。この問題では返済免除対象が約４千万人に上ると推定されており、影響は広範囲に及ぶ（産経）
トランプ大統領は在任中の2017年に、ニール・ゴーサッチ、18年にブレット・カバノー、20年にエイミー・バレットの計３人の保守派裁判官を最高裁判事に指名した。
バイデンは、リベラル派の経済学者、法律専門家、民主党議員でさえ救済策の合憲性を強く疑っているにも関わらず、「裁判所は憲法の解釈を誤ったのだと思う」と述べた。
Biden, even after liberal economists, legal experts, and Democrats highly doubted the constitutionality of his bailout: “I think the Court misinterpreted the Constitution” pic.twitter.com/8LwOCipcYP
— RNC Research (@RNCResearch) June 30, 2023
最高裁判所は、バイデンの学生ローンの給付に反対する判決の中でナンシー・ペロシの言葉をそっくりそのまま引用した形だ。
ナンシー・ペロシ「人々はアメリカ合衆国大統領が債務の免除の権限を持っていると考えていますが、彼は持っていません。彼は延期したり、遅延したりすることはできますが、その権限は持っていません。それは議会の行為でなければなりません」
SCOTUS cited Nancy Pelosi in their ruling against Biden’s Student Loan handout:
“People think that the President of the United States has the power for debt forgiveness. He does not. He can postpone. He can delay. But he does not have that power. That has to be an act of… pic.twitter.com/2aRywEkStB
— Benny Johnson (@bennyjohnson) June 30, 2023
ネットの声
いずれプーチンのせいにするだろう
He’s going to blame Putin at somepoint. pic.twitter.com/hEC3vZAt4W
— Saratoga Smitty (@SaratogaSmitty) June 30, 2023
最高裁判所は憲法の与える権限の範囲内で行動した。大統領の手段は憲法を改正することだ。もし大統領がこの判決を執行しない場合、彼は憲法上の責務を果たさず、法を破ったことになる。
The court acted within their constitutional mandate. The presidents recourse is to amend the constitution. If the president fails to enforce this ruling, he has failed his constitutional duty. He has broken the law.
— Spirit of ‘76 🇺🇸 (@GraysonBurnette) June 30, 2023
彼は自分の権限を逸脱した。
He over stepped his authority
— the showmen (@dsutherland041) June 30, 2023
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