「自分の様子がおかしい…」数回警察に相談 小学校に侵入・児童4人はねた男 “2時間前にも警察署訪問”【宮城発】

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【画像】「自分の様子がおかしい…」数回警察に相談 男が小学校に侵入・児童4人はねる

「ブレーキかけずに突進」児童証言

こう話すのは、6日午後、宮城県栗原市の若柳小学校の敷地内で児童4人が軽トラックにはねられた事件で、実際に車に衝突された児童だ。児童は4年生でクラブ活動中だった。科学クラブに所属していて、当時はペットボトルロケットを飛ばして遊んでいたという。そんな中、数人でしゃがんで作業していたところ、後ろから車が突然ぶつかってきた。

車にはねられけがをした児童:
「(自分を含めて)2人は歩けて、1人は歩けなかった。立てなかった。だって泣いていた。」

「車の音には気づかなかった」と話す児童。車がぶつかった衝撃で前に倒れ、手と足を打撲するけがをしたという。これまでに確認されているけが人は4人。全員命に別状はなかったが、子供たちに与えたショックは決して小さくなく、一部始終を目撃した児童は「スピードが出た状態で、ブレーキをかけずに突進していった。びっくりして泣いている子もいた」と当時を振り返った。

先にあるのは校庭だけ…容疑者の目的は?

事件当日午後8時ごろからは、緊急の保護者説明会が非公開で開かれた。参加した保護者に話を聞くと、連絡がきたのは事件発生から4時間近くたった午後7時前。学校の安全管理体制や、保護者への連絡の遅れなどを問題視する声が多く挙がったという。取材に対し、保護者たちからは、「迅速な対応をしてほしい」「誰でも学校に入れるような状態はやめてほしい」といった学校に対する不満の声が多く聞かれた。

7日朝、臨時休校となった小学校で、学校関係者立ち合いのもと警察による実況見分が行われた。小野寺容疑者が運転する車は、正門ではなく、業者や送迎の保護者が車で出入りする学校北側の通用口から侵入したとみられている。保護者によると、休日も含め開放されているという。

7日の実況見分で警察が詳しく調べていたのは、通用口から50メートルほどの校舎と駐車場の間にある街灯付近。駐車場にはこちら側からは入れないようになっているように見え、奥には校庭しかない。証言通り、小野寺容疑者は「児童たちをめがけて」車を走らせたのだろうか。

「様子がおかしい」警察に相談していた容疑者

被害児童たちと面識がなかったとみられる小野寺容疑者。なぜ軽トラックで小学校に侵入したのか…。警察に相談していた内容と事件に何か関係はあるのか。真相究明が求められている。

(仙台放送)

仙台放送

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