DJ社長
登録者406万人という人気Youtuberグループ「レペゼン・フォックス」が15日、新たな動画を配信。現在活動休止していることについて、リーダーのDJ社長が「本当の理由」を語った。
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先月初旬からツイッター、インスタグラムを含むSNSの更新をストップ。当初は7月1日から再開する予定だったが、同日に活動休止の延長を発表する動画を配信したが理由は明らかにしていなかった。
この日は、「待っているファンのためにも素直に語った方がいいと思った」として、「正直に言うと原因はお金です」と告白。現在、借金10億円以上あることを改めて説明した。
以前のグループ名「レペゼン地球」でブレークしているころは、動画を多数配信していたが、広告をつけていなかったため、YouTubeでは「1円も稼いでいなかった」という。
一方で、本業のアーティスト活動では、「大炎上した西武ドーム(公演)がなくなっちゃって、それで何億円ボン!と飛んだりとか、アリーナツアーもコロナで中止になって」と約2年、金銭的に苦境に立っていたことを吐露した。
その後、借金をしながら海外進出も企てたが「全部、失敗して。TikTokもお金使ってやったけど、全然ミスって」結果的に借金が10億円にも膨れあがったという。
DJ社長は「5大ドーム公演を即完させるくらいのスーパースターになりたい」と夢を描いているが、ドームのスケジュールを抑えるだけでも億単位が必要。そこで今年1月から金策に走り、ようやく3億円を貸してくれる人を2人見つけたという。6月末にその二人から計6億円を借りられるはずだったが、結局、借りられなかったことを明かした。
「活動を再開すると、編集や撮影などに時間をとられて、資金繰りにかける時間がなくなる」というDJ社長は、新たな資金調達先を得た上で、「7月中には再開したい」と約束。「この会社に必要なお金を必要な時期に用意できなかったのは100%僕の責任」と頭を下げた。