【速報】佐藤ゆかり前衆院議員が政治家引退を表明 「政治家として終止符」 民間から政治にかかわる仕事は続ける意向 「熾烈な戦いをしてきた同志を頭ごなしに差し替える動き…」と党の刷新策を批判

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佐藤ゆかり前衆院議員

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佐藤ゆかり前衆院議員は、2005年、当時の小泉首相による「郵政解散」の後の総選挙で初当選した「小泉チルドレン」と呼ばれる政治家の1人。岐阜や東京の選挙区を経て、2014年から大阪11区に「国替え」しました。

前回の2021年の総選挙で維新候補に敗れ、比例復活することもできませんでした。

自民党本部は、維新勢力に押される大阪での状況を改善するため、6つの選挙区の立候補予定者を事実上”更迭”し、10の選挙区で候補予定者を公募しています。

佐藤氏もこの「更迭」された立候補予定者の一人で、当初は改めて公募に応じて党本部の審査を受ける姿勢を見せていましたが、今回、引退の表明となりました。

自民党は前回の衆院選で、候補者を擁立した大阪の15の小選挙区で維新に全敗しました。次の衆院選に向けて維新に対抗すべく各支部の活動状況や情勢調査を踏まえて佐藤前議員を含む6人の候補予定者を事実上更迭し、支部長のいない4つの選挙区と合わせた10選挙区で候補者を公募。面接などを経て、各選挙区の候補予定者が選ばれる予定で、自民党は、公募を18日に締め切るとしています。

【速報】佐藤ゆかり前衆院議員が政治家引退を表明 「政治家として終止符」 民間から政治にかかわる仕事は続ける意向 「熾烈な戦いをしてきた同志を頭ごなしに差し替える動き…」と党の刷新策を批判

佐藤ゆかり前衆院議員

「私は、本日応募期日を迎える自民党大阪刷新本部で行っている、大阪の選挙区の公募に応募しません。次期選挙に出ないということで、7月末日をもって自民党大阪11区支部長を辞任をさせていただくと、先日、茂木幹事長にお伝えしました。この辞任の決意をもって、約20年間自民党で政治を続けてきましたが、私の政治家としての終止符を打ち、政界離脱の決意をここに表明します」

「政界離脱の理由ですが、今回の自民党本部による大阪での選挙区支部長の公募が直接の引き金であったのは間違いありません。地元で熾烈な戦いをしてきた同志である私たちを頭ごなしに、公募で支部長を差し替えるような動きに対して、私たちの思いとはやや溝があります。現場の思いと違うことから、私個人としまして、この機に潔く政治をやめるのが道筋だと考え、今回公募に応募しない決定をしました」

「支部長を交代しても自民党を刷新できるわけではないと私は考えています。自民党大阪府連の組織的な病理を正しく把握せずに刷新は到底難しい。今回の公募について党本部には猛省を促して 私以外の他の残された5人の選挙区支部長はぜひ再任をお願いしたいと、私は個人的に思っております」

佐藤前議員は今後について「民間に戻って公の利益になる仕事についていきたい。民間企業の支援活動しながら省庁や政治家と連携して政策の企画立案をするような仕事もしていきたい」と話し、政治家としての活動は終えるものの、広い意味で政治にかかわる仕事は続けるという姿勢を示しました。

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