「まだコロナがあるの?」意識の乖離も…“第9波”入りか 増える感染者に医師「医療機関は椅子取りゲーム。“席を空ける”という感覚を」

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「まだコロナがあるの?」意識の乖離も…“第9波”入りか 増える感染者

【映像】PCR検査が2~3万円? 今「新型コロナ」になったら ※実際の費用(画像あり)

 ニュース番組「ABEMA Prime」に出演した医師の竹内翔祐氏(たけ内科総院長)は「これまで夏・冬に必ず感染の波が来ている」と指摘する。

「まだコロナがあるの?」意識の乖離も…“第9波”入りか 増える感染者に医師「医療機関は椅子取りゲーム。“席を空ける”という感覚を」

医師「夏は沖縄から、冬は北海道から」コロナ“第9波”東京にも?

 もし風邪っぽいと感じたら、クリニックに行ったほうがいいのか。自宅療養がいいのか。

 竹内氏は「外に出ないなら、必ずしも検査は必要ではない」とした上で「“自分のため”ではないという視点を常に持っていただきたい」と話す。

「まだコロナがあるの?」意識の乖離も…“第9波”入りか 増える感染者に医師「医療機関は椅子取りゲーム。“席を空ける”という感覚を」

沖縄県で新型コロナ感染者が増加

「まだコロナがあるの?」意識の乖離も…“第9波”入りか 増える感染者に医師「医療機関は椅子取りゲーム。“席を空ける”という感覚を」

医師の竹内翔祐氏(たけ内科総院長)

 5類移行によって、PCR検査は無料ではなく患者負担になる。竹内氏のクリニックではどのくらいの費用が発生するのか。

「まずは症状があるのか・ないのかで分かれる。症状がある場合は、価格を決めるのは私どもではなく、いわゆる保険診療の点数による報酬だ。厚生労働省や保険所が決めた金額で、4000~5000円ぐらいだ。症状がない時は保険適用ができないため、2万~3万円。患者負担になったことで、3倍になっている」

 高額である理由について、竹内氏は「PCR検査はそもそもマニアックな検査だ。僕たちは、こんなに使う世の中になるとは思っていなかった。すごく面倒な検査で、結果もすごく急いでも1時間はかかる」と述べる。

 もし、夏にかけて感染者が増加した場合、PCR検査は再度無料になるのか。

 竹内氏は「一介の医者に政治のことは語れない」と前置きした上で「おそらくないだろう」と回答。

「無料検査は例外中の例外だった。この2年間、医療機関でなくても、制度としてほぼ保険診療のようなことができた。これはかなり異常で、医者からは『なんで無料検査が通ったのだろう』と逆に不思議なぐらいだ」

 ドラックストアには数百円単位で買える抗原検査もある。竹内氏は「無症状の人が『今かかってないかな?』と確認する検査としては不向きだ。よっぽど熱があって、咳をゴホゴホしていて、すごく症状が出ている時じゃないと、陽性と出ない」と話す。

「医療関係ではない友人に『今、コロナが流行ってきているよ』と言うと『嘘でしょ?』と言われる。患者さんにコロナ陽性だと伝えたら『ニュースで扱われないのに、まだあるのか』と言われたこともある。報道されていない時にコロナになった人は『嘘だろう?』と思う。報道の力はすごい。意識の乖離が出ていると思う」

 竹内氏は「5類になって一番はしゃいでいたのは医療従事者だ」という。

「医者はコロナでどれだけ大変だったか。私たちも人間だし、お酒を飲みたい。今年に入ってようやくコロナ病棟解散お疲れ様の飲み会ができた。だからこそ、感染を爆発させないために、やるべきことはやらないといけない」

(「ABEMA Prime」より)

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