ススキノ頭部切断事件 元刑事の見立ては“完全犯罪計画”「すべてご遺体を持ち去ろうとしたのでは」

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東京・赤坂のTBS

 札幌・中央署捜査本部は25日、死体損壊、死体領得、死体遺棄の疑いで逮捕した職業不詳田村瑠奈容疑者(29)と父親で精神科医の修容疑者(59)の同市厚別区の自宅から被害者の頭部を発見したことを明らかにした。同じ容疑で母親のパート従業員浩子容疑者(60)も逮捕した。頭部が持ち込まれていたことを知っていた疑いがある。一家は3人暮らしだった。

 ホテルの部屋から遺体の頭部のみを持ち去るというショッキングな犯行について、小川氏は「やりきってないんです、私が思うに。頭部は切断したかも分かりませんけど、本来はもっと、すべてご遺体を持ち去ろうとしたのではないか」と自身の見解を口に。瑠奈容疑者とみられる人物は、室内に大きなキャリーケースを持ち込んでおり、「そうでなければ、あれほど大きなキャリーケースは必要ではない」と指摘した。

 その上で小川氏は、「ホテルの中にご遺体を残さないつもり。痕跡を残さないつもりだったのかなと思います。今回強い計画性を感じるので、もちろん頭部というと歯形があるんですけど、他にも指紋も残っていますし、いろいろあります。当然ですけど、頭部以外のご遺体が残っていれば、警察が大騒ぎするのは当然分かるわけです」とし、「にもかかわらず、頭部以外だけ遺棄するというのは考えにくい」と推測した。

 小川氏の見解では、容疑者らが計画していたのは、遺体をすべて持ち出した上での完全犯罪という。「当初はすべて(持ち去るつもりだった)ですけれども、女性1人だったので、全てを持ち帰ることができなかった。時間の問題だか分からないですけど、そういうことがあったのかなと私は見ています」。さらに「私の推測ですが、完全犯罪、ご遺体を残さないということを考えた時、密室になる必要がある。密室になるところに違和感なく来る場所を選ぶために、他の方法もあったかも分からないですけど、修容疑者が一緒に行くことはできない」とし、修容疑者が送迎や手口の教示などで関わったのではないかと推察した。

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