歌手でアカデミー賞受賞女優のシェール（79）の次男が、薬物の過剰摂取により病院に救急搬送された。関係者がTMZに語ったところによると、故グレッグ・オールマンとの間にもうけたミュージシャンのイライジャ・ブルー・オールマン（48）が、14日にカリフォルニアの病院へ搬送され、現在も入院中だという。ただし、摂取した薬物の種類など、詳細は明かされていない。
【写真】シェール 男４人雇って47歳の息子をホテルから誘拐？元妻が明かした当時の状況
最初の夫ソニー・ボノとの間には長男チャズ・ボノ（56）ももうけているシェールは現在、イライジャに「必要な支援を受けさせるためにできる限りのことをしている」とし、「息子のウェルビーイングのみに集中している」と伝えられている。
近年、イライジャに対し、シェールは一時的な緊急後見制度の適用を求めていたが、昨年末に両者が合意に達したことから申し立ては取り下げられていた。
裁判所に提出された文書によると、シェールは息子が統合失調感情障害の治療を受けていたこと、また過去1年間に数回5150保護措置（精神疾患のある人を最大72時間まで強制的に精神科に拘束できるカリフォルニア州法）の対象となったことを理由に、命の危険を懸念して申し立てを行ったとされる。
しかし、イライジャに財産の管理能力があり、裁判中に複数回の薬物検査を受けて「薬物を使用していない」ことを証明したことから、申し立ては却下されていた。
イライジャは11歳のころからドラッグを始め、長年ヘロイン中毒と闘い続けてきている。また3年前には、シェールが男4人を雇い、ホテルの部屋からイライジャを“誘拐”したとイライジャの元妻が明かしていた。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
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