共産・小池氏「的外れな攻撃」 維新・馬場氏の「危険な政党」発言に

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記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表=2023年7月26日午後2時8分、東京都港区高輪3丁目、木佐貫将司撮影

【図】党勢を拡大する維新。次期衆院選の目標は

 馬場氏は23日のネット番組で「共産はなくなったらいい」と発言した。この日は、共産から撤回要求が出ていることに対し、「謝罪や撤回をするという気は全くない」と否定。その上で「共産は他の政党と大きく違うポイントが一つある」と述べ、破防法に関して言及した。「私が作った話でもなく、今までの政府側の答弁でもはっきりしている。普通の政党ではない」とも述べた。

 菅義偉内閣は2021年、共産について「日本国内において破防法に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」「現在においても、破防法に基づく調査対象団体である」とする答弁書を決定している。

 馬場氏の発言を受け、共産の小池晃書記局長は急きょ会見を開き、「全く的外れな攻撃」と指摘。公安調査庁の調査で暴力による破壊活動の事実は確認されていないとし、「維新は天下の公党である日本共産党に対し、暴力革命などという破綻(はたん)済みのデマに基づいて、危険な政党だと攻撃することは慎むべきだ」と反論した。

 維新は19年にも足立康史衆院議員が、共産と立憲民主党の共闘を念頭に「破防法の監視対象と連携する政党が真っ当な政党を標榜するのはおかしいと考えているし、少なくともそう考える国民は少なくない」と国会で主張し、共産が反論したことがある。(木佐貫将司、楢崎貴司)

朝日新聞社

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