7年前の性的暴行で男再逮捕 無施錠の窓から侵入 岡山


 深夜に女性宅に侵入し性的暴行を加えたなどとして岡山県警は10日、強姦致傷容疑で、岐阜県下呂市萩原跡津の無職、奥田尚樹容疑者(29)を再逮捕した。現場周辺では平成24年から数年にわたって同様の事件が相次いでおり、県警で余罪を捜査している。

 逮捕容疑は、25年7月16日午前2時半から3時ごろ、岡山県中西部のアパートに住む10歳代の女性宅に、無施錠の掃き出し窓から侵入。「騒ぐな、うるさくしたらどうなるか分かっとんか」などと女性を脅して性的暴行を加え、軽傷を負わせたとしている。女性が被害届を提出し、県警が捜査を進めていた。奥田容疑者は容疑を認めている。

 奥田容疑者は今年9月、別の岡山県内の女性への強制わいせつ未遂容疑で逮捕。その後の調べで、26年3月にも県中西部の当時20歳代の女性宅に侵入し、性的暴行を加えた疑いが判明、今年10月に強姦容疑で再逮捕されていた。県警は、数件の余罪があるとみて調べている。



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