【RIZIN速報】朝倉未来、ケラモフに敗れベルト奪取ならず… まさかの1ラウンド一本負けに茫然自失【コメント全文】


『超RIZIN.2』試合後インタビューに応じた朝倉未来 (C)ORICON NewS inc.

【試合後インタビュー動画】朝倉未来、衝撃の一本負けに「強かったです…」

 “真夏の格闘技の祭典”として注目を集めた朝倉未来(31)とヴガール・ケラモフ(31)によるメインイベントのフェザー級タイトルマッチは、ケラモフが勝利し第4代RIZINフェザー級王者となった。未来は初代王者決定戦に続き、2度目のベルト挑戦も失敗し、まさかの一本負けに茫然自失となった。

 いまや格闘技という枠を超えて日本でもトップクラスのインフルエンサーとなった“カリスマ”朝倉未来。対するケラモフは2020年のRIZIN参戦以降は4勝1敗の好成績で、1敗も当時の王者の斎藤裕に判定1-2の接戦だった。4月の『RIZIN.41』では実力者の堀江圭功を圧倒して一本勝ちを収めると、未来が対戦相手に指名して今回の試合が実現した。

 当初はノンタイトル戦だったが、6月の『RIZIN.43』で当時の王者のクレベル・コイケが鈴木千裕との防衛戦で計量に失敗して剥奪され、空位となったフェザー級ベルトを賭けたタイトルマッチとなり、未来にとって初めてRIZINのベルトを巻くチャンスが巡ってきた。

 午後7時54分にゴングが鳴らされたタイトルマッチ、1ラウンドは距離を取って様子を見合う展開から始まり、1分45秒を過ぎたところでケラモフがタックルを仕掛けて、マウントポジションを奪取すると、強烈な打撃で攻め立てる。

 これを嫌った未来がポジションを移動しようとしたところで、ケラモフがバックポジションを奪い、一気に首を締め上げるとたまらずタップアウト。RIZINで初めて自ら負けを認めた未来は、コーナーに顔を埋めて茫然自失の表情に。その後、うつむきながら退場した。

 マイクを握ったケラモフは「日本の皆さん、本当にありがとうございました! 私の横にいるのは格闘技に導いてくれたトレーナーです。彼に対して心から感謝しています。みなさん、アゼルバイジャンの国民のみなさん、支えてくださったみなさん、全世界の皆さんに感謝しています」と喜びを爆発。

 同胞のトフィック・ムサエフに続いてベルト奪取に「誇りを持って母国に帰りたいと思います。家族、友だち、私はうれしいです!ベルトを見てください」と誇り、「私だけではなく私のトレーナーとともに、RIZINの試合で皆さんにお会いしたいので、応援してください!」と呼びかけると、会場からは大きな祝福の拍手が送られた。



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