「職員の1人や2人、常駐させとけ」 クワガタ持ち出しで空港足止め→警察沙汰に…昆虫系YouTuberブチギレ

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「おーちゃんねる」YouTube動画より

【実際の動画】保安検査場で起きたトラブルの様子

■空港の保安検査で止められてしまう

 2023年8月1日に公開した「島でクワガタ捕ったら空港で警察呼ばれた」と題した動画でおーちゃんは先日、アマミノコギリクワガタを採集する目的で奄美大島へ訪れたといい、「捕まえたアマミノコギリクワガタを持って飛行機に乗る時に警察を呼ばれました」と振り返った。

 「先に言っておくと、アマミノコギリクワガタを持ち出すことは違法でも何でもありません。法律でも自治体の条例でも禁止されていないので、アマミノコギリクワガタを捕まえて持ち帰ることは合法です」とおーちゃん。採集時には、同島における動植物の採取・採集の規制エリアを確認した上で行ったとも説明した。

 ところが、奄美大島から帰路につく際、空港の保安検査で止められてしまったという。

 奄美大島は、徳之島、沖縄本島北部、西表島とともに、2021年7月に世界自然遺産に登録されている。おーちゃんによれば、その関係で生き物を持ち出す時のチェックが厳しくなっており、空港のスタッフからは「環境省の自然保護センターの職員に確認してもらわないとダメだ」と告げられたという。

 そのチェックを行う職員は空港に常駐しているわけではなく、自然保護センターで働いているため、オンラインでタブレット越しに生き物を見せて可否を問う形式を取っていたとのこと。しかし、担当者となかなか繋がらず、「めちゃくちゃ待たされた」という。

「我々乗客にも予定があるんですよ」

 その便に乗れないとその日のうちに家に帰れず、翌日に入っている予定もこなせず損害を受けるとして、「もし乗り遅れたら最悪空港を訴えてやろうと思って。『もしこのまま飛行機に乗れなくて、こっちが損害を被ったら法的措置も考えないといけないから、カメラ回させてください』と言ったら、警察を呼ばれました」と述懐した。

 動画ではモザイク処理・音声加工した上で、おーちゃんが空港職員および警察とやり取りする映像の一部も紹介された。その後、環境省の担当者と繋がり、予定の飛行機に搭乗することができたという。

 おーちゃんは、空港で生き物の持ち出しをチェックすること自体は必要なことだとして賛同しながらも、「時間っていうのは有限なんですよ。過ぎた時間は戻ってこないの。我々乗客にもそれぞれ予定があるんですよ」「だからチェックはもっと迅速にやってほしいわけ」と憤った。

 さらに、「アマミノコギリクワガタなんてわりかしメジャーなモノなんですから、空港の職員さんがGoogleで画像検索したら、こんなん確認できちゃうじゃないですか」「空港の職員が責任を負いたくないんだったら、空港に環境省の職員を常駐させて、職員に直接対面でチェックしてもらうとか。それ一番いいと思います」と述べ、

「奄美大島は世界遺産なんでしょ? 奄美の自然守りたいんでしょ? 密猟を防止したいんでしょ? 環境省が本気でそう考えてるんだったら、職員の1人や2人、空港に常駐させとけって話ですよ」

と怒りは収まらなかった。

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