21日に投開票された参院選東京選挙区の当選者6人への当選証書付与式が24日、都庁で行われた。山口那津男氏(公明)と武見敬三氏(自民)以外は、本人が出席し、宮崎章都選挙管理委員長から直接、当選証書を受け取った。
付与式の後、選挙区トップの約114万票を獲得した丸川珠代氏(自民)は「五輪開会式まで1年。安全で円滑な大会の実施に向けてしっかり仕事をしていきたい」と強調。吉良佳子氏(共産)は「2期目のスタートということで、期待に応えるために頑張り抜きたい」と語った。
初当選した塩村文夏氏(立民)は「国民のために働けるようにやっていかなくてはと選挙モードから気持ちが切り替わった」。同じく音喜多駿氏(維新)は「ようやく実感が湧いてきた。期待されているのは今までにない政治を行っていくことだ」と力を込めた。