日本政府が責任逃れすると告発する市民団体代表
「原発汚染水放流に反対する全国連絡会」の岩田薫共同代表が、岸田文雄首相と東京電力の社長らが行った放射能汚染水の海洋放出決定に対して、東京地検に告発状を提出したことが明らかになりました。
市民団体代表が政府の責任逃れを非難
この市民団体の共同代表である岩田薫氏は、政府が今回の事故で責任を負うべきなのに、再び責任逃れをしてしまったと非難しています。彼は、本来ならば汚染された水を永久に保管するべきであると主張し、「日本政府が汚染水を海に放流したことは国民として恥ずかしいし、外国に対しても恥ずかしいことだ。約束を破ったのは政府の方だ」と述べています。
日本が中国の水産物禁輸措置に反対を表明
また、日本は中国が行った水産物禁輸措置に対して、世界貿易機関(WTO)に反対文書を提出し、中国の措置を受け入れられないと表明しました。これに対して岩田氏は、「国際法の観点からすれば、汚染物質を発生させた方が訴えられるべきだ」と述べています。
この告発状の提出や日本の立場に関する詳細は、日本ニュース24時間をご覧ください。
以上、日本ニュース24時間がお伝えしました。