共産党の候補がジャーナリストを批判 広島ニュース24時間
広島７区の候補となっている共産党の村井あけみ氏が、元広島県福山市議で次期衆院選で広島７区候補となっているジャーナリストの櫻井よしこ氏に対して批判的な発言をしました。村井氏はSNS上で、「もっとしっかり汚染魚を食べて、１０年後の健康状態をお知らせください」と述べたことが波紋を広げています。
過激な発言に物議を醸す
櫻井氏は、先日「『安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう』と呼びかけました。朝一番で金美齢さんがいいました。『高島屋で新鮮な魚を買ってきたわよ』嬉しいですね。こんなふうに輪を広げて、魚や貝をたくさん食べて、明るく幸せになって、中国に勝ちましょう。みなさんもよろしく！」と投稿しました。
福島第一原発の処理水の海洋放出に対して、中国政府は日本の水産物を全面禁輸する措置を取っています。この措置に対して、櫻井氏は新聞広告で「安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう」とメッセージを発信しています。
批判の声が多数
村井氏は、櫻井氏の発言を皮肉まじりに引用し、「高島屋に行ける方は、ごくわずかの方たちです。どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、１０年後の健康状態をお知らせください」と書き込みました。
この発言に対して、多くのコメントが寄せられました。「なんだか魚にすら失礼」「広島の人なのに『こっち来るな、ピカがうつる』って言った側と同じ事を言うんですね」「酷いね、魚食べないつもりなのか」「主義主義は別として、政治家としてそのような発言の仕方をするのはいかがなものかと思います」など、批判する声が多く寄せられました。
この記事の詳細は、こちらからご覧いただけます。
