犯行の概要と容疑者逮捕
11日午前1時半ごろ、石川県白山市平松町のホテルで従業員から「女性が首や胸から出血して倒れている」との通報が110番に寄せられました。女性は刺し傷を負っており、その後約1時間後に死亡が確認されました。石川県警は、現場から立ち去ったと見られる住所や職業が不詳の男性（54歳）を刃物を所持した銃刀法違反の疑いで、金沢市内の路上で現行犯逮捕しました。
ホテルでの発見と容疑者の行方
女性の関係者からホテルに「部屋にいるかどうか見てほしい」との要請があり、従業員が室内を確認したところ、若い女性が倒れている状態で発見されました。女性は意識を失っていました。ホテルの防犯カメラの映像によると、黒い服装の人物が1人で部屋から出ていく様子が映っていたとのことです。
容疑者の逮捕と今後の捜査
石川県警は、現場周辺の防犯カメラの映像から容疑者と推測し、行方を追っていました。その結果、金沢市片町2丁目の路上のベンチで寝ている容疑者を発見し、職務質問を行ったところ、服の中から包丁（刃渡り約19センチ）が見つかりました。今後、容疑を殺人に切り替えて調査を進める予定です。
この事件は、JR松任駅から南へ約2.5キロの郊外に位置する会社の事務所や住宅が点在する場所で発生しました。
※画像はイメージです
(朝日新聞社)
ソースリンク: 日本ニュース24時間
