ジャニーズ事務所の名称変更問題について、菊地弁護士が解説、東山に「変えられない」との意見

ジャニーズ事務所の社名についての問題が話題となっています。この問題について、菊地弁護士がＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」に出演し、詳しく解説しました。ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害問題に関連して、東山紀之さんや井ノ原快彦さんなどが記者会見を行いました。会見では、藤島ジュリー景子氏が引責辞任し、東山さんが新しい社長に就任することが発表されました。しかし、ジャニーズ事務所の名称変更に関する質問が飛び交いました。東山さんは、現状では「ジャニーズ事務所」として業務を続けると述べました。菊地弁護士は、東山さんに対して名称変更の可能性を含む質問があったことに注目し、「法律的には、株主の承認がないと会社の名称は変えられない」と指摘しました。つまり、会社の定款には「株式会社ジャニーズ事務所」という商号が記載されており、名称を変更するには株主総会で承認を取らなければならないのです。ジャニーズ事務所はジュリー景子氏が100％の株主であり、菊地弁護士は東山さんではなく、ジュリー景子氏に名称変更についての質問をぶつけるべきだと指摘しました。

この問題はジャニーズ事務所のファンにとっても興味深いものです。ジャニーズ事務所は多くのアイドルや俳優を輩出してきた名門事務所であり、その活動は多くの人々に影響を与えています。そのため、社名の変更によってもたらされる影響は計り知れません。