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俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系連続ドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』の第9話が10日夜に放送されました。劇中では予想通り、堺さん演じる主人公・乃木憂助に銃撃された別班4人の生存が確認されました。また、病院内でリハビリをしている4人の動画をテロ組織・テントに送信した日本のモニターの存在が示されました。一体だれが、テントと通じる存在なのでしょうか。ネット上の考察ではある重要人物の名が挙がっています。
病院からの映像に薫を疑う声も
第9話では、ベキ(役所広司)の過去が明らかになり、テントが3年ほど前から二束三文の土地を買い占めていた理由が判明しました。そこには半導体に使われる純度99%のフローライトという鉱物が眠っていることや、そのフローライトの存在をバルカ共和国政府に漏洩した裏切りの疑いで乃木が部下の黒須(松坂桃李)とともにグルグル巻きにされた状態で吊るされる拷問シーンが登場しました。
疑いの目が乃木に向けられたきっかけとなったのは1通のメールでした。日本にいるテントの“内通者”から送られた生きている別班4人の映像でした。
一体だれが撮影したのでしょうか。ネット上では考察が盛り上がっていますが、あるユーザーが推理したのは「モニター=ドラム」説です。「孤児で育てられ日本語を理解出来るのもその為」と推理しています。
病院からの密告だったため、師の薫(二階堂ふみ)を疑う声が多数上がりました。一方で、薫は4人の顔を知らないはずという指摘もあります。
その点、ドラムなら別班4人の顔を識別できます。「幼い時に人身売買組織に誘拐されテント(乃木卓)に救われ、そのせいで喋れなくなった可能性がある」という推測も出ています。「ドラム=テント、信じたくないけど、一番しっくりくるな」「ドラムの正体は結局わからない。ベキに助けられてテントの一員だったならあの優秀さも納得」「最終回で突然しゃべりだしたらどうしょう」などと盛り上がっています。
まだまだ謎の多いドラム。最終回ですべての謎はとけるのでしょうか。
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