こんにちは！ いよいよ残暑が厳しいですが、引き続き天候が不安定な状態が続くようですね。きょう20日(水)は北日本や北陸では朝のうちに雨が降る予想ですが、関東から西日本は晴れ間があっても、午後には急に雨が降り出すでしょう。さらに、局地的には激しい雷雨となる可能性もあるようです。そのため、急な天候の変化にはくれぐれも注意が必要です。
もう一つ、最高気温が30℃を超える厳しい残暑も、きょうまでがピークなのかもしれませんね。一部地域では特に異例の暑さとなっており、熱中症対策には万全を期しましょう。
きょうも真夏のような暑さ 北海道はこの時季らしい気温
きょうも東北から西の各地で平年を大きく上回る最高気温が続く見込みです。関東周辺や九州、四国では33℃前後にまで上がる所もありそうです。9月も下旬に差し掛かるこの時季にしては異例の暑さとなっていますので、屋外での作業や活動をする際には、熱中症への対策を万全にするようにしましょう。
一方、北海道は早くも秋の気配が漂い、最高気温が平年並みに落ち着く所が多いようです。
午後は関東から西日本でも急な雨の所あり 空模様の変化注意
北日本や北陸では局地的に激しい雨が降っていますが、この地域の雨は朝までがピークで、昼頃には多くの場所で止む見込みです。一方で、関東から西日本では晴れ間があっても、午後には空模様の急な変化に注意が必要です。特に夕方頃からは関東などで、雷を伴った激しい雨が降る見込みです。落雷や突風、突発的な大雨による道路の冠水などには十分に気を付けましょう。
週間予報 厳しい残暑は収まるも気温は高め
明日21日(木)からあさって22日(金)にかけては、東北から西日本を中心に雨が降る見込みです。明日は一部地域で激しい雨が降る可能性もあるようですが、この雨をきっかけに残暑が収まり、あさって22日(金)には最高気温が平年並みに落ち着く所が多い見込みです。ただし、土日は広く晴れると思われますが、再びこの時季にしては高めの気温になる見込みです。
天気の急変や残暑の厳しさにはくれぐれも注意しながら、今日も一日お過ごしください。
(気象予報士・海老原美代子)
参照リンク：日本ニュース24時間
