政治家の発言は社会的に大きな影響を与えることがあります。最近、自民党の麻生太郎副総裁が行った発言が注目されています。彼は、政府が2022年に相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力（敵基地攻撃能力）の保有などを明記した安全保障関連3文書改定を閣議決定したことについてコメントしました。
麻生氏の発言
麻生氏は、北朝鮮からのミサイルやロケット発射について触れながら、公明党が専守防衛に反対していることに言及しました。彼は、「専守防衛を言い始めた昔と今は時代が違う。それに合わせてきちっとしたことをしないと、今のウクライナみたいに、日本が戦場になるだけだぞ、ということをしつこく言い続けた」と強調しました。
さらに、彼は公明党の山口那津男代表や石井啓一幹事長、北側一雄副代表などの指導者について触れ、「今の公明党の一番動かなかったガンだったいわゆる山口、石井、北側等々の一番上の人たち、その裏にいる創価学会、そういったものも含めて納得するという形になって、公明党に認めさせている」と述べました。
リーダーシップと岸田氏
麻生氏は、安保関連文書改定を行ったのは岸田文雄首相であると述べました。彼は、岸田氏のリーダーシップを評価し、「リーダーシップはあるんじゃない？ 少なくともこういう状況にある時には岸田さんのような、なんとなくきわめて誠実そうに見える顔。リベラルそうに見えるあの顔の方が世の中受けるんじゃないの？」と述べました。
この発言により、岸田氏の評価が高まっています。
麻生氏の発言は一つの意見であり、それぞれの人々がそれぞれの立場で考える必要があります。しかし、政治に関心を持つ人々にとって、個々の政治家の発言や行動は重要な情報源となるため、麻生氏の発言は注目されるべきです。
記事提供：日本ニュース24時間
