共産・小池書記長、建設費増大の大阪・関西万博の中止を訴える「東京五輪を思い起こさせる」

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共産党の小池晃書記局長が、2025年に予定されている大阪・関西万博の会場建設費の増加について中止を訴えました。この問題は東京五輪を思い起こさせるものであり、小池氏は中止すべきだと主張しています。

建設費の増加による懸念

小池氏は会見で、会場建設費が当初の1250億円から1000億円も膨らんでいることを指摘しました。この膨張は、東京オリンピックの建設費を思い起こさせるものであり、このままでは解決しない可能性があると懸念しています。

大阪府民の負担を考える

日本維新の会は万博を推進し、会場跡地にはカジノを含む統合型リゾート(IR)を建設する予定です。しかし、小池氏は維新の会が大阪府民や市民の負担を考えていないと批判しました。「維新は身を切る改革とおっしゃいますが、府民・市民の身を切って、カジノのための大規模開発を進めるものではないか」との疑念を抱いています。さらに、事業を止めないと大阪府民、市民、そして国民がさらなる負担を強いられる可能性があると強調しました。

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共産党の小池書記長は、2025年大阪・関西万博の中止を訴えることで、会場建設費の増加による負担を軽減することを提案しています。彼の意見は注目され、今後の議論を呼び起こすことでしょう。

記事のソースリンク:日本ニュース24時間