男子7人制ラグビー、韓国代表が17年ぶり銀 杭州アジア大会

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韓国代表が男子7人制ラグビーのアジア大会で17年ぶりの銀メダルを獲得しました。対戦相手は英国からの国籍取得選手中心の強豪チーム、香港でした。

互角の力を示すも惜敗

序盤から韓国代表は、格上とされる香港代表に対して互角の力を見せました。しかし、前半終了間際にトライ(5点)とコンバージョンキック(2点)を許し、0-7でハーフタイムを迎えました。後半開始直後にも7点を奪われ、0-14となりました。しかし、韓国代表は張容興(チャン・ヨンフン)のトライとキム・ウィテのコンバージョンキックで一時は14-7まで迫りました。しかし、最終的にリードを奪うことはできず、香港代表に7-14で敗れました。李明根(イ・ミョングン)監督は、「非常に力を入れて準備に取り組んできたが、目標は達成できなかった」「それでも胸が熱くなる試合ができたと思う」とコメントしました。

優勝を狙ったが銀メダルに

韓国代表は1998年のバンコク大会と2002年の釜山大会で7人制と15人制の両方で優勝していたラグビー強豪国でした。しかし、2006年のドーハ大会決勝で日本との対戦で終了直前にトライを許し、痛恨の逆転負けで銀メダルに終わりました。その後は3大会連続で銅メダルにとどまっていました。今回、21年ぶりの優勝を狙った韓国代表でしたが、結果は17年ぶりの銀メダルとなりました。

7人制ラグビーとは

現在、フランスでラグビー・ワールドカップ(15人制)が開催されていますが、アジア大会やオリンピックのラグビーは7人制となります。7人制ラグビーは前後半7分で1分のハーフタイムがあります。攻守の入れ替わりが激しく、1人の選手が14分で3キロ以上を走るなど、選手の活動量が非常に多いのが特徴です。オリンピックでは2016年のリオデジャネイロ大会から正式種目となり、その激しさから人気種目の一つとなりました。

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