中国駆逐艦のソナーで豪軍潜水士が負傷、豪国防相が批判

日本ニュース24時間

豪政府は、中国軍の駆逐艦がソナーを作動させたことにより、豪海軍の潜水士が負傷したと発表しました。この件について、マールズ豪国防相は中国に深刻な懸念を表明しました。

トゥーンバ艦に接近した中国駆逐艦

今月14日、日本の排他的経済水域で、豪海軍のフリゲート艦「トゥーンバ」の潜水士がスクリューに絡まった漁網を取り除いていました。その際、中国軍の駆逐艦がトゥーンバに接近しました。

駆逐艦の危険な行動

トゥーンバは駆逐艦に潜水作戦を伝え、近づかないよう要請しましたが、駆逐艦はさらに接近し、船体搭載型ソナーを作動させたため、「潜水士らは危険を感じ、海から引き揚げざるを得なくなった」と報告されています。

豪国防相の批判

マールズ豪国防相は、駆逐艦の行動を「危険で職業倫理に反する」と厳しく批判しました。潜水士らは駆逐艦のソナーによるものと思われる軽傷を負ったとのことです。

この件について、在オーストラリア中国大使館はコメントを拒否しています。

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