(画像提供: JTBCキャプチャー(c)news1)
10月04日に韓国全羅北道(チョルラプクト)淳昌(スンチャン)の畜産協同組合で起きた一件が話題となっています。40代の職員が60代の組合長から暴行を受けたため、警察に告訴しました。事件の詳細について警察が捜査に乗り出しています。
組合長の暴力行為による職員の被害
職員によると、事件は9月13日、地元の食堂で起きました。職員が夕食を取っている最中、酒に酔った組合長から靴で殴られ、辞表を書けと暴言を吐かれたとのことです。
この事件の監視カメラ映像が韓国のJTBCによって公開されました。映像には組合長が突然職員に向かって靴を脱ぎ、暴行を加える様子が収められています。組合長は職員が止めに入ると、彼らを殴ったり肩で押したりするなど、容赦ない行動を取りました。さらに、組合長は職員たちを追い詰めながら、「辞表を書かなければただではおかない。辞表を書け」と迫ったとのことです。この暴言は1時間以上も続いたそうです。
組合長の怒りの原因と被害者の証言
組合長は、組合が経営する食堂の点検がうまくいかなかったことに腹を立てていたとされています。告訴した職員は、「入社してからずっと頑張ってきたことが一瞬にして台無しにされました。ひどく侮辱された気分になりました」と話しています。
組合長は「酒に酔っていたので覚えていない」と釈明し、謝罪しようとしたものの会うことができなかったと述べました。
この事件は、韓国全羅北道警察庁によって受理され、捜査が行われています。
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