八代英輝弁護士 ジャニーズ事務所リリース文書「事業規模数百億の事務所にしてはキレ気味」

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八代英輝弁護士がTBS系「ひるおび!」で、ジャニーズ事務所会見の「NGリスト」問題についてコメントしました。この問題に関して、ジャニーズ事務所が発表したコメント文書に対して「キレ気味」「スマートじゃない」との印象を述べました。

混乱の起こるジャニーズ事務所の文書発表に疑問

ジャニーズ事務所の会見では、まとめられた「NGリスト」の存在問題が取り上げられました。この問題について、ジャニーズ事務所は発覚当日にコメント文書を発表し、その翌日に修正文書が掲載されました。

八代弁護士は、この二つの文書に関して「混乱は確かでしょうし、早期に火消しをしたい思いがあったのも確かでしょうし、憤りの気持ちもあったんだと思う」とコメントしました。八代弁護士は、最初の文書は事務所名義ではなく、広報窓口担当が書いたものだと推測しています。

事務所の事業規模に対する印象

八代弁護士は、二つの文書を見て「事業規模数百億の事務所にしては、リリースがキレ気味だなって凄く感じる。うちは知らないし、ということをとにかく叫びたかったんだと思う」と述べました。彼は、後日HPに掲載された修正文書に関しては、弁護士によって会社として問題がないと確認されたものと考えています。しかし、一日待てなかった理由については、会社内部の混乱や予想外のリアクションによるハレーションからの動揺がリリースに反映されている可能性も指摘しました。

文言の問題点に対する感想

八代弁護士はさらに、修正文書中の「コンサルタント会社がしたことであっても、弊社が雇った責任があると言われればその通り」という文言に対して「ちょっとキレ気味じゃないですか、ちょっと文章としてこなれていないというか、スマートじゃない」との感想を述べました。

このように、八代弁護士はジャニーズ事務所の文書発表について混乱や不自然さを指摘しました。事業規模数百億の事務所であることを考えると、もっとスムーズで洗練されたリリースが期待されると言えるでしょう。

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