【台風最新情報】熱帯低気圧が「台風15号」に…今後の進路は？10日夜には“非常に強い勢力”に発達…最大瞬間風速「70m」予想で日本へ近づく可能性【最新シミュレーション】

気象庁などによると、日本の南、トラック諸島にある熱帯低気圧が台風に発達し、台風15号（ボラヴェン）が誕生しました。この台風は今後、非常に強力に発達する可能性があり、最大瞬間風速は「70m」にも達する予想です。さらに、12日には小笠原諸島方面に接近する見込みです。

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台風15号の進路について、以下の予想があります。

『非常に強い勢力』に発達の予想

7日午後9時時点での台風15号の位置は北緯9度55分、東経153度40分のトラック諸島近海で、中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18m、最大瞬間風速は25mです。
8日午後9時には中心が北緯9度55分、東経152度05分のトラック諸島近海にあり、中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30m、最大瞬間風速は40mと予想されています。
台風15号は次第に北寄りの進路に変わる見込みで、9日午後9時時点では中心が北緯11度20分、東経149度20分のマリアナ諸島に位置し、中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40m、最大瞬間風速は55mと予想されています。この段階で、台風は強力に発達し、西北西に時速15kmで進む見込みです。
10日午後9時時点では中心が北緯13度55分、東経146度05分のマリアナ諸島に位置し、中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45m、最大瞬間風速は60mと予想されています。台風はこの時点で「非常に強い」勢力に発達し、北西に時速20kmで進む見通しです。
11日午後9時時点では中心が北緯17度55分、東経143度50分のマリアナ諸島に位置し、中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45m、最大瞬間風速は65mと非常に強い勢力です。台風は北北西に時速20kmで進む見込みです。
12日午後9時時点では中心が北緯20度35分、東経143度00分の小笠原近海にあると推定され、中心付近の最大風速は50m、最大瞬間風速は70mと予想されています。