記者会見での細田議長の制約による怒号「打ち切るな」に注目

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細田博之衆院議長による13日の記者会見は、時間などの制約がある中で行われ、記者からは「打ち切るな」などの怒号が飛び交った。

細田議長の経歴と説明不足

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係など、ようやく記者会見での説明に応じた細田氏だったが、質問に正面から答えない場面も目立った。

衆院は当初、会見時間を30分間とし、原則記者クラブ加盟社各1人の出席しか認めなかった。映像や写真の撮影も冒頭発言のみで、衆院事務局は「細田氏が決めた。会見場に人数の制約がある」と説明した。

記者クラブ側は、十分な時間の確保と参加者枠の拡大、映像・写真の撮影を最後まで可能とすることを要望。このうち映像・写真については改善されたが、野党からは「ジャニーズ(事務所)会見のNGリストよりもたちが悪い」(小池晃共産党書記局長)などと批判の声が上がった。

質問機会求める声が後を絶たず

会見時間は結局1時間弱に延びたが、質問機会を求める記者は後を絶たず、「なぜ打ち切るのか」「まだ質問がある」などの声が出た。

会見では、旧統一教会との関わりやセクハラ疑惑について、細田氏がどう説明するかが焦点だった。しかし、旧統一教会との関係を問われると、安倍晋三元首相との思い出話を披露。「安倍さんが殺されることは全く統一教会問題と関係ない」と論点をずらすこともあった。

セクハラ疑惑に関しても、女性記者が「上下関係があって名乗り出るのが難しい」とただしたのに対し、「セクハラがあった前提での質問だが、僕はないという前提で申し上げている」と反論。「男性に対するハラスメントだ。男性だってみんな困るでしょ」と同調を求める一幕もあった。

記事のソースリンク:日本ニュース24時間

細田議長の記者会見での制約による怒号「打ち切るな」の一部始終に注目が集まっています。制約の中で行われた議長の対応に対する批判や質問機会を求める声が後を絶たなかったことが明らかになっています。細田議長の経歴や説明不足についても論じられ、その姿勢に対する評価が分かれています。この問題について今後さらなる展開が予想されます。