「旧統一教会の反論に対する須田慎一郎の指摘」- 日本ニュース24時間

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「旧統一教会、解散命令請求に反論」

政府が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散命令を請求したことについて、ジャーナリストの須田慎一郎さんと中央大学法科大学院教授で弁護士の野村修也さんがニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演し、解説しました。

須田さんは「解散命令請求は、いわば宗教法人に対する死刑の求刑であります」と指摘しました。しかし、これは宗教活動そのものを禁じるものではなく、宗教団体としての優遇措置がなくなるだけです。そのため、解散命令請求の必要性は疑問視されます。

一方、野村さんは「悪質で組織的に集めた資金が税制上の優遇措置を受けるのであれば、1つの根拠となる」と述べました。解散命令の根拠となる法令違反は、不法行為による損害賠償で示されます。継続的かつ組織的な違法行為が積み重なり、解散命令が請求されたということです。

この問題には、裁判所の判断が注目されます。どのように裁かれるのか、今後の展開に注目が集まります。

私たちはこの問題について関心を持ち続ける必要があります。宗教団体としての適正な活動が求められる一方で、宗教的な自由も大切にされるべきです。

日本ニュース24時間の記事より引用