北川景子さん、茶々役で登場 愛知・岡崎で「家康行列」開催

北川景子さん、茶々役で登場

NHK大河ドラマ「どうする家康」が佳境を迎える中、徳川家康の出身地の愛知県岡崎市で28日、「家康行列」が開催されました。この行列にはドラマの出演者も参加し、観客たちは大いに盛り上がりました。

家康行列に茶々役として登場した北川景子さん

北川景子さん

家康行列の中で、北川景子さんは茶々役として登場し、笑顔で観客の歓声に応えました。この姿に、観客からは拍手が起こりました。また、山田裕貴さんが演じる本多忠勝をはじめとするドラマの出演者たちも、伊賀八幡宮での出陣式に参加し、家康の必勝祈願の様子を披露しました。

特別参加者に杉野遥亮さんと板垣李光人さん

特別参加者として、榊原康政役の杉野遥亮さんと井伊直政役の板垣李光人さんも行列に参加しました。特別観覧エリアには1万人が当選し、その人気は倍率6倍を超えるほどでした。

岡崎市で起源を持つ家康行列

家康行列は、岡崎藩武士が戦法を鍛錬するために行っていた儀式が起源と言われています。この行列は1959年に始まり、家康や徳川四天王などの家臣団を演じる市民約500人が岡崎市内中心部を練り歩きます。通常、春の風物詩である「桜まつり」のメイン行事として行われますが、ドラマ館のオープンに合わせて開催されたこともあり、多くの人々が集まりました。

岡崎市民にとって家康行列は、歴史と文化を守る大切な行事です。その魅力は、家康の時代に思いをはせ、当時の雰囲気を感じることができることにあります。

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(参考記事元:Yahoo!ニュース