「小便ビール」青島の墜落…「韓国には輸入されていない」のに売り上げ急落

青島ビール

最近、中国の代表的ビールである「青島(チンタオ)」が「小便ビール」として韓国で大批判を浴びている。この商品は韓国には輸入されていないと輸入会社が強調しているが、主要なコンビニでは売り上げが急減し、問題は簡単に収束しそうにありません。

「小便ビール」とは?

中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」に投稿され、SNSで拡散された映像が問題の発端です。その映像には、山東省のビール工場で作業服を着た男性がビール原料の麦芽の保管場所で小便をしている様子が映っています。これが「小便ビール」として非難されています。

しかし、青島ビール側は、この映像の工場が韓国向けに輸出している工場ではなく、中国国内向けの工場であると釈明しています。

売り上げ急減の影響

それでもなお、消費者の間には青島ビールへの不信感が広がっています。主要なオンラインコミュニティでは、「今後も絶対に飲まない」といった声が多く見られます。また、「中国に対する疲労感が極まってきた」といった否定的な意見も見られます。

この問題の影響で、青島ビールの売り上げは先週に比べて最大で40%以上も減少しました。韓国のコンビニ業界では、販売が急減し、問題は深刻化しています。

青島ビール側は、消費者の信頼回復に努める必要がありますが、問題の収束は容易ではなさそうです。

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日本ニュース24時間