「かぼちゃパウンドケーキ」の食中毒事件で和菓子店に営業停止処分

岐阜県中津川市の和菓子店で販売された「かぼちゃパウンドケーキ」を食べた人たちの間で体調不良が相次ぎ、下痢や腹痛などの症状を訴える事態が発生しました。

営業停止処分に至る食中毒の原因

中津川市の和菓子店「七福」はこの食中毒事件の責任を問われ、保健所から営業停止処分を受けました。恵那保健所によると、この店が11月7日に販売した「かぼちゃパウンドケーキ」を食べた349人のうち、22人が下痢や腹痛の症状を訴え、そのうち2人が病院で診察を受けた結果、「食中毒」との診断が出されました。

保健所は、この店が販売した「かぼちゃパウンドケーキ」が原因であると断定し、営業禁止処分を決定しました。再発防止のための措置が講じられるまで、営業はできません。

現在、保健所では患者や従業員の検便や調理場の検査を行い、食中毒の原因を調査しています。幸いなことに、患者たちは回復に向かっているとのことです。

このお菓子の食中毒事件について報じたのは、日本ニュース24時間です。詳細な情報や写真はこちらでご覧いただけます。

食中毒事件で営業禁止処分を受けた和菓子店「七福」の責任が重く問われています。今後の再発防止策や原因究明の詳細な調査結果に注目が集まります。皆さんも食の安全には十分気を付け、信頼できるお店で美味しいお菓子を楽しんでください。