ひろゆきさんの死刑制度への疑問にネット上で激論「いつも理詰めで考えるのに珍しい屁理屈」

ひろゆきさん

「ひろゆき」こと西村博之さんは、有名なインターネット掲示板2ちゃんねるの開設者であり、実業家としても知られています。最近、ひろゆきさんが死刑制度について疑問を投げかけた投稿が話題となっています。一部のフォロワーからは賛同の声も寄せられた一方で、批判的な意見も出ており、ネット上で激しい論争が巻き起こっています。

死刑制度に疑問を呈するひろゆきさんの発言

ひろゆきさんは、あるテレビ番組のホームページを引用して死刑制度について疑問を投げかけました。その投稿には、「『人を殺すのは悪いことです』とか言われて生きてきたのに、刑務官に『仕事なので、人を殺してください』っておかしくね?」との内容が含まれています。

ひろゆきさんは、死刑制度についてさまざまな意見を交えながら考察しています。彼がコメントした中には、「ホームレスなど『社会の維持の無関係な人』を殺すことが正当化できてしまう」というものも含まれており、これによって議論はより一層加熱しました。

法律と道徳の関係についてひろゆきさんの意見

さらに話は「法と道徳」という観点に広がりました。ひろゆきさんは、「道徳よりも政治家の多数派が決めた法律が優先されるという考え方ですね」と述べています。そして、「社会システムとして必要なので『人を殺すのは悪いことだからやりたくない』という基本的な感情も押し殺すべきであると」の立場をとっています。また、ひろゆきさんは「死刑執行はやらなくてもいい仕事なのに、法律で決めてるだけなのかもしれません」とも述べました。

これに対して、フォロワーたちからもさまざまな意見が寄せられています。一部の人々はひろゆきさんの発言を支持し、「いつも理詰めで考えるひろゆきには珍しい屁理屈」と称賛する声もあります。一方で、「死刑制度と国家運営を一緒にしてはいけない」との批判的な意見もありました。

「ひろゆきさんの死刑に関する発言」議論の結果

ひろゆきさんの投稿に対する議論は、彼が2022年に安倍元首相の暗殺に関して「計画的犯罪なので極刑になるべき」と発言したことを引き合いに出す人も現れました。このような指摘がなされる一方で、別のコメントでは、「刑務官は複雑な感情を抱く。それは慣れることがなく負担は計り知れない」といった意見も寄せられています。

ひろゆきさんの死刑制度に関する発言は、ネット上で様々な議論を巻き起こしました。彼の疑問が、私たちが普段考えることのない視点を提供し、社会における死刑制度についての考え方に新たな光を当てるきっかけとなったのです。

記事の引用元リンク: 日本ニュース24時間