生きたまま遺棄の可能性…ひき逃げされた男性が山林に遺棄された未解決事件発生から12年で情報提供呼びかけ

画像提供：日本ニュース24時間

12年前、三重県松阪市でひき逃げされた男性が山林に遺棄された未解決事件。20日、遺族らが情報提供を呼びかけました。

男性がひき逃げされ、山林に遺棄

2011年11月20日、当時32歳の一瀬敦さんは伊勢中川駅からの帰宅途中に車にひき逃げされました。そして、20km以上離れた松阪市内の山林に遺棄されたと考えられています。

一瀬さんの最後の足取りが確認されたのは伊勢中川駅でした。そして、20日、一瀬さんの兄弟と警察官がチラシを配り、情報提供を呼びかけました。

一瀬稔さん（46）兄弟：
「犯人への気持ちと事件解決への気持ちは変わりません。この情報提供が事件解決の手がかりになる可能性があるので、ぜひ協力をお願いします」

三重県警などは、一瀬さんが「生きたまま遺棄された可能性がある」と考え、保護責任者遺棄致死罪の時効が20年であるため、捜査を続けながら情報提供を呼びかけています。

みなさんにもぜひこの未解決事件についての情報を提供していただきたいと思います。事件を解決に導くヒントがあるかもしれません。ご協力をお願いします。