画像：tenki.jp
この週末の天気予報では、強い寒気が日本海側に流れ込んで荒天となる見込みです。師走のスタートを迎えるこの時期に、雪や雨に備えておく必要があります。
11月24日～30日 寒暖差が大きい
あす24日は、低気圧からのびる寒冷前線が通過し、冬型の気圧配置になるでしょう。上空1500メートル付近には、強い寒気が流れ込む予想です。北海道や東北、北陸から中国地方では、マイナス10℃前後の強い寒気が押し寄せ、風も強まるでしょう。吹雪の被害にも注意が必要です。
あさっての25日も寒さは続きます。北海道や東北の日本海側、北陸から山陰にかけて、雪や雨が降るでしょう。このシーズン初めての雪や積雪が予想されますので、冬装備を整えておくことをおすすめします。
また、25日を過ぎると、太平洋側や関東から九州は晴れる所が増えますが、気温はぐっと下がり、師走並みの寒さになるでしょう。特に朝晩の冷え込みが厳しくなり、札幌では最低気温が0℃未満になる可能性があります。これから実感する厳しい寒さに備えてください。
26日は一旦寒さも緩みますが、27日から再び冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪や雨が降るでしょう。寒さが再び増してきますので、注意が必要です。
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