カメラに煽り行為も…生配信中のスマホ2度目の窃盗 被害にあったホームレス配信者はどうやって暮らしている?

配信中のスマホに向かって手を振る若者

新宿駅近くで深夜に起きた驚きのスマートフォン窃盗事件。なんと、インターネットの生配信中に犯行が行われ、その一部始終が記録として残されていたのです。果たして盗まれたスマホは見つかったのでしょうか?被害に遭った藪さんのその後の生活に迫ってみました。

再び盗まれたスマホ

「スマートフォンはまだ見つかっていないままです。リスナーさんが同じものを貸してくれました。日中に配信していたのですが、ある日、お腹が痛くなり、スマホを置いて1〜2分トイレに行きました。その間、4人の若者がやってきて配信のカメラに手を振ったり煽った後、カメラを隠してスマホを盗んでいきました」

なんと、藪さんは再びスマホを盗まれたことを告白しました。しかも、その犯行の瞬間が再び配信されていたのです。

犯人が自首

目が覚めてトイレに向かった藪さん。すると数分後には、歩道に置かれた荷物を物色する若者のグループが姿を現しました。彼らは配信中のスマホに手を振るなど、堂々とした態度で行動していました。1人の若者がスマホをのぞき込み、次の瞬間、横から手が現れて配信画面は停止しました。

しかし、幸いにも犯人グループは自首しました。藪さんは「被害届も出せて、『リスナーさんありがとう、被害届出せました』という配信をしていたら、当日の夜に警察から電話がかかってきて、『4人組が交番まで自首しに来ました。藪さんも今から署に来てください』という感じで今回の犯人が見つかったんです」と話します。

ただし、残念ながらスマホはすでに別の人に売られてしまったため、警察から返ってこないと告げられました。前回の取材では、藪さんは防犯対策としてワイヤーを用いてスマホを固定するなどしていました。

「それでも金具ごと持っていかれてしまいました。昼間に配信していたので、完全に映っていました。犯人がスマホを盗んでいる最中にも、人々が歩いている様子が映っていたので、『こんなときでも関係ないのか』と驚きました」と藪さん。

ただし、藪さんの周りではスマホが窃盗される事件が他にも複数起きているそうです。

藪さんは、自分の経験を通じて他の人々の被害が少しでも減ることを願っています。彼の生活にも少し覗いてみましょう。

2度目のスマホ窃盗に遭うも犯人が自首

以上、引用:カメラに煽り行為も…生配信中のスマホ2度目の窃盗 被害にあったホームレス配信者はどうやって暮らしている?

ソースリンク: 日本ニュース24時間