2週間天気 北日本の冬型気圧配置が続く!大雪や寒暖差に注意

天気予報
画像:tenki.jp

日本ニュース24時間 – 北日本では冬型気圧配置が続いており、大雪や寒暖差に注意が必要です。気象情報をチェックして備えましょう。

前半(28日~12月4日) 北日本の日本海側は大雪の恐れ

天気予報
画像:tenki.jp

今夜から明日の朝にかけて、前線が通過し、冬型の気圧配置に変わります。九州から関東の太平洋側は雨が降るが、午後は晴れるでしょう。一方で、山陰から北陸、東北の日本海側は雨や雷雨になります。沿岸部では風が強まるため、暴風や高波にも注意が必要です。北海道では雨や雪が断続的に降り、十勝地方では雪が強まり、平地でも積雪が予想されます。路面の凍結にも注意が必要です。

29日(水)から30日(木)にかけて、北海道と東北の日本海側では強い寒気が流れ込み、大雪になる恐れがあります。沿岸部では北よりの風が強く吹き、ふぶくこともあるでしょう。交通機関にも影響が出る可能性があるため、最新の気象情報や交通情報を確認しましょう。北陸も断続的に雨や雪が降る見込みです。一方、関東から九州は太平洋側を中心に晴れの天気が続く予想です。

最高気温は、明日28日(火)は平年より高い所が多く、東京都心では22℃の予報です。29日(水)から12月1日(金)頃までは、北日本を中心に平年を下回る所が多いでしょう。30日(木)の札幌では最高気温がマイナス2℃と真冬日になる予想です。2日(土)以降は平年並みの日が多くなる見込みです。

後半(12月5日~10日) 日本海側は雪が続き、太平洋側は寒暖差に注意

天気予報
画像:tenki.jp

12月5日(火)から6日(水)は広い範囲で晴れる見込みです。7日(木)以降は冬型の気圧配置となり、北海道から北陸は日本海側を中心に雪や雨が続くでしょう。一方、太平洋側は乾燥した晴天の日が多くなります。火の元には十分注意しましょう。

最高気温は、関東から九州では平年並みか平年より高く、15℃以上の日が多いでしょう。昼間は日差しのもとで過ごしやすくなりますが、朝晩は冷え込みが強まるため、気温差に注意が必要です。体調を崩さないように、重ね着などで服装を調節しましょう。

最新の気象情報に基づいて、寒さや降雪に対処する準備をしっかりと行いましょう。安全運転や適切な服装で外出し、風邪や事故にはくれぐれも気をつけてください。

日本気象協会 久保智子

日本ニュース24時間