マスク氏、メディア監視団体を提訴　反ユダヤ指摘され広告主流出

11月18日

米企業家イーロン・マスク氏は１８日、自身が所有するＸ（旧ツイッター）をメディア監視団体「メディア・マターズ・フォー・アメリカ」が攻撃したとして、同団体を提訴するとＸに投稿した。

同団体は数日前、Ｘ上でＩＢＭやアップルなどの広告が、ヒトラーやナチスを賛美する反ユダヤ主義的な投稿と並んで表示されていると指摘。その後ＩＢＭ、ディズニー、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーなど多くの大手企業が広告掲載を中止し、アップルも続くと報じられている（ロイター）

メディア・マターズ：ソロスが支援する左派系の非営利団体。メディア・ウォッチドッグ・グループ。 ジャーナリストであり政治活動家でもあるデイヴィッド・ブロックによって、保守的なメディア・リサーチ・センターへの対抗勢力として2004年に設立された(wikipedia)

イーロン・マスク氏「Xに圧力をかけて、広告を掲載しない広告主はくたばれ！」

イーロン・マスク氏「あちこちで見かけるのは、悪を行いながら、見た目を良くすることに気を配る人々だ。クソだ」

JUST IN – Elon Musk: “What I see all over the place is people who care about looking good, while doing evil. Fuck them.”

pic.twitter.com/N4q1SbVmlS

— Insider Paper (@TheInsiderPaper) November 30, 2023

マスク氏「誰かが広告で私を恐喝しようとするなら、お金で私を恐喝するなら、くたばれ。クソ食らえだ。わかったか？そうなってしまえ」

🚨🇮🇱 Elon Musk tells the ZIONISTS: “Go F*CK YOURSELVES!” pic.twitter.com/QXCGJchASj

— Jackson Hinkle 🇺🇸 (@jacksonhinklle) November 29, 2023

イーロン・マスクが広告主に対し、自分のプラットフォームで彼を脅迫しようとするなら「くたばれ」と言う。そしてこれこそが、イーロンがツイッターを買収するのにうってつけの人物だった理由だ。

「誰かが広告で私を恐喝しようとするなら、お金で私を恐喝するなら、くたばれ、勝手にしろ。わかったかい？」

BREAKING: Elon Musk tells advertisers to “go f**k” themselves if they are going to try and blackmail him on his own platform.

And this is exactly why Elon was the perfect person to buy Twitter 🔥

“If somebody’s gonna try to blackmail me with advertising, blackmail me with… pic.twitter.com/33dPDu8wZC

— Collin Rugg (@CollinRugg) November 29, 2023

広告ボイコットは会社を殺すことになる。広告ボイコットがもたらすのは、会社を殺すことだ。広告主が会社を殺したことを全世界が知ることになり、我々はそれを詳細に記録する。地球がどう反応するか見てみよう」。

Elon Musk will let X die before he caves to advertisers:

“What the advertising boycott is going to do is it’s going to kill the company. The whole world will know that those advertisers killed the company and we will document it in great detail. Let’s see how Earth responds.” pic.twitter.com/QeQPrNBFdg

— Citizen Free Press (@CitizenFreePres) November 30, 2023