写真提供 宮内庁
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは、12月1日、22歳の誕生日を迎えました。現在、学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生で、成年皇族としての経験を積んでいます。
愛子さまのご様子
愛子さまは、満22歳のお誕生日を迎えます。今年のご活動を振り返ると、愛子さまは学習院大学に進級しました。新型コロナウイルスの規制が緩和される中、大学での対面授業が再開されました。愛子さまは目白のキャンパスで授業を受けながら、日本の文学や文化について学んでいます。平安時代や鎌倉時代、江戸時代、明治時代の物語や和歌などを通じて、時代の思想や文学について深く学んでいます。
また、福祉や体育の授業も履修し、多様な分野の知識を身に付けています。大学のキャンパスでは、新たな友人たちと一緒に時間を過ごし、楽しい学生生活を送っています。また、愛子さまは卒業論文の執筆にも取り組んでおり、図書館や閲覧室で資料を集めながら充実した日々を過ごしています。
両陛下とのお出ましの機会も増えました。昨年、愛子さまはご家族で映画「Dr.コトー診療所」の上映会に参加されました。3年ぶりの映画鑑賞でしたが、愛子さまは映画を楽しむことと同時に、地域医療の厳しい現状についても理解を深め、離島の美しさや島民の結びつきの強さに感銘を受けました。
さらに、ウィーン少年合唱団の来日公演や雅楽演奏会などにも参加され、文化にも深い関心を持っています。愛子さまは大学で日本の伝統芸能の授業を受講しており、日本の伝統文化についても学びながら楽しんでいます。
また、愛子さまは福祉活動にも積極的に関わっています。日本赤十字社や地域のイベントに出席し、赤十字活動や地域医療について学び、関心を深めています。
愛子さまは、大学生活を楽しみながら、成長していく姿勢を持ち続けています。将来に向けての準備をしながら、日本の伝統や文化に触れ、社会貢献にも取り組んでいます。
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