首相、憲法審「民主主義は全員の合意無理」 菅氏とのすきま風否定

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参院予算委員会で言葉を交わす菅義偉官房長官(左)と安倍晋三首相=11日午後、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

参院予算委員会で言葉を交わす菅義偉官房長官(左)と安倍晋三首相=11日午後、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

 安倍晋三首相は20日夜のインターネット番組で、橋下徹元大阪市長と対談した。首相は菅義偉官房長官との関係について「私との間ですきま風が吹いているといわれるが、そんなことはない」と述べ、政界でささやかれている「不仲説」を打ち消した。

 首相と菅氏は19日夜、東京都内で麻生太郎副総理兼財務相と自民党の甘利明税調会長を交え会食した。首相は麻生氏らについて「第2次安倍政権が発足する際の中心的な役割を担った柱だ。これからやるべきことを整理した」と明かした。

 会食では、自民党で幹事長や副総裁などを歴任した金丸信氏の発言なども振り返ったという。取り沙汰されている衆院解散の話題は「なかった」と述べた。

 憲法改正に関しては「(自民党総裁の任期まで)1年3カ月、時間がある。何とか任期中に国民投票までいきたい」と重ねて意欲を示した。「国会議員が堂々と憲法審査会で議論し、国民に判断してもらう。(結果には)われわれも当然従う」とも語った。

 橋下氏から憲法審の意思決定を多数決で進める考えがあるかを問われ、首相は「民主主義は全員のコンセンサス(合意)は無理だから、そのときは多数決で決める。決まったことにはみんなで従うということだと思う」と語った。「最終的には憲法審で決めていただきたい」とも述べた。

 政府が来年度からの導入を断念した学校の「9月入学」については「腰を据えて議論したい」と述べ、検討を続ける考えを示した。

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