「K-1」元選手、厚労省に手紙送り「全員殺す」発言で逮捕

新型コロナウイルスのワクチン接種に関連する事件で、元格闘技イベント「K-1」の選手である職業不詳の白田優輔容疑者(40)が威力業務妨害容疑で逮捕された。厚生労働省に宛てた手紙には、「身内ごと全員殺す」という衝撃的な発言が記されていた。警視庁丸の内署はこの手紙を受け、厚労省の業務を妨害したとして白田容疑者を逮捕した。

衝撃的な手紙の内容

白田容疑者は6月に厚労省に宛てて手紙を投函した。この手紙には「子どもたちへのワクチン接種をいつまで続けるんだ?必ずおまえら身内ごと全員殺してやる」という過激な内容が記されていた。この手紙は厚労省に対する警備強化や業務の妨害を意図していたと見られている。

逮捕容疑を認める供述

白田容疑者は警視庁丸の内署の調べに対し、「子どもたちを守るためだった。言葉選びを間違った」と供述し、容疑を認めているという。手紙には白田容疑者自身の氏名が記載されていたことも明らかになっている。

この事件により、ワクチン接種に関する議論や対策の重要性が再び注目を浴びている。

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