ビートたけし 松本人志が打ち明けた自身へのコンプレックス「時代が違う。芸能界にいられないよ」

ビートたけし

お笑い界のレジェンド、ビートたけし(76歳)が、フジテレビ系の番組「まつもtoなかい」にゲスト出演しました。そして、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60歳)が、自身のコンプレックスについて語った場面がありました。

松本は「たけしさんに対するコンプレックスがあるのは、いい意味でですけどね、(自身は)スキャンダルがないんですよ。たけしさんってスキャンダルがしっかりあるじゃないですか。これってスターってそうじゃないですか?」と、たけしと自分自身の違いについて考察しました。

続けて、「劇団ひとりが『浅草キッド』って映画撮りました。僕も観させてもらいました。めちゃくちゃおもしろいんですよ。いろんなことがあるから。じゃあ、『松本人志物語』を映画に撮っても何にもない。ひとりが描いた映画も一部ですよ。あの後、まだまだ『フライデー襲撃』とか『バイク事故』とか、ほかにもいっぱいスキャンダルがあるじゃないですか」と述べました。

ビートたけしはこれに対して、「我々の漫才ブームの時の我々と、その後から、それを見てきた松本さんのダウンタウンは時代が違うんだよ。だから、同じスキャンダルだったらいない。芸能界にいられないよ。俺らのときはめちゃくちゃだった」と振り返りました。

松本人志にとって、ビートたけしの存在は彼にとっての大きな刺激源であり、コンプレックスでもありました。たけしのスキャンダラスなイメージは、彼がスターであることの証しとなっています。一方で、松本にはスキャンダルがなく、松本人志物語を映画にする魅力もないと感じているようです。

このように、松本とたけしの考え方や時代の違いが浮き彫りになった貴重なエピソードでした。

参照リンク: 日本ニュース24時間