6日にフジテレビ系で放送された音楽の祭典『2023FNS歌謡祭』第1夜(18時30分~)内のダンス企画で、途中映像が止まるトラブルが発生しました。このトラブルについて、番組の総合演出家である浜崎綾氏が自身のX(旧Twitter)にて説明と謝罪をしました。
「2023FNS歌謡祭」ダンス企画での映像トラブル
ダンス企画では、第1夜に出演するグループを中心に、Snow Manのラウール、BE:FIRSTのSOTA、JO1の川尻蓮、&TEAMのK、GENERATIONSの中務裕太、DA PUMPのKENZO、そして、三代目 J SOUL BROTHERSのEXILE NAOTOと、各グループからダンスの猛者7人が一堂に会し、一夜限りの夢のステージで圧巻のパフォーマンスを披露しました。しかし、ダンスパフォーマンス中に映像が数秒止まるトラブルが発生しました。
浜崎氏は「ダンス企画は梨乃さん7名の出演者の皆さんスタッフ一丸となって作ったものでしたので最後にカメラの電波が途切れてしまったのは本当に申し訳なくカメラが止まると同時に私の心臓も止まりました…」と述べ、「あのカメラはワイヤレスで電波を飛ばしており、何日も前から何回もチェック&リハをして途切れたことは一度もありませんでした。5時間の生放送中、あのカメラは他にも何十カットも使いましたがあの瞬間以外、不具合が起こることはありませんでした」と説明しました。
さらに、「プロとして『原因不明』では済ませられないのですが現時点では本当に原因不明で申し訳ありませんと謝ることしかできません」と謝罪した浜崎氏は、今後の対応についても説明しました。「いま電波が途切れた数秒を何らかの形で皆さんに見てもらう方法はないか模索しています。あのカメラの映像は残念ながらこの世に存在しないのでスタジオにあった別のカメラにたまたま映っていた映像、というものになると思います。作品としてBESTなものをお届けできず、こんなに悔しいことはありません。BESTにはほど遠いかもしれませんが、失われた数秒を埋め合わせる映像を現在模索していますのでしばしお待ちください」と伝えました。
KENZOも自身のXにて「みんなのダンスが凄すぎて電波障害が起きました」と述べ、「皆さん楽しんで頂けましたか?ダンスで世界が変わるそんな瞬間にこのメンバーとステージを作りあげたことを幸せに思います」と参加できたことを喜びました。そして浜崎氏のXに反応し「みんな一生懸命にやったことで、トラブルはあっても、スタッフの皆さんが愛を持って全力で携わって頂いたことは真実ですので、最大限のサポートをこちらこそ感謝しています。ありがとうございます」と全スタッフへ感謝の思いをつづりました。
参照リンク: 日本ニュース24時間