銀座カラーの突然の倒産により、利用者たちは混乱の渦に巻き込まれています。エム・シーネットワークスジャパンが運営する美容脱毛サロン「銀座カラー」は、東京地裁から破産手続き開始決定を受け、全店舗を閉鎖しました。このため、予約済みのカウンセリングや施術は全てキャンセルとなり、ネット上では戸惑いや怒りの声が広がっています。
銀座カラーの功績と苦難
帝国データバンクと東京商工リサーチによると、銀座カラーは俳優を起用した広告を通じて知名度を高め、積極的に店舗展開を行いました。2022年3月時点で全国に約50店舗を展開し、2020年4月期には売上高125億6130万円を達成しました。しかし、新型コロナウイルスの影響による利用者の減少が響き、2021年4月期には11億7533万円の最終赤字を計上し、債務超過に陥ったと報じられています。
利用者たちの声
銀座カラーの突然の倒産により、SNS上では多くの声が上がりました。「銀座カラー」がトレンド入りする中で、「全額保証制度で全額返ってくるってことで安心して番回数多く高いコースを組んだばかりなのに、1カ月後こんなことが起こる? 詐欺だ」「通い放題をうたって徐々にプランが悪化して、こんなことが許されるの?」といった怒りの声が相次ぎました。
さらに、従業員と名乗る人物からは「さっきこの事態を知りました。倒産や破産しないから安心して働き続けた結果、これは裏切りですね」との書き込みや、「ジャニーズにハマってビッグモーターで車を売り、銀座カラーで脱毛していた私、お祓いに行った方がいいかもしれません」とのコメントも寄せられました。
この混乱の中、利用者らは銀座カラーに対し適切な対応を求めています。
Source: 日本ニュース24時間