大阪・小学校長刺傷 強盗殺人未遂容疑で17歳を逮捕 一部否認

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大阪市住之江区の公園で、小学校の男性校長(64)が刃物で刺されるという事件が発生しました。この事件について、大阪府警は17歳の無職の少年を強盗殺人未遂の容疑で逮捕しました。

現金を奪い、けがを負わせる

逮捕容疑によると、15日の夜7時5分ごろ、大阪市住之江区の公園で帰宅途中の男性校長が襲撃されました。少年は右太ももや腰、腹を刺した後、現金1万3000円が入った財布を奪いました。この攻撃により、校長は全治2カ月のけがを負いました。

「遊ぶお金が欲しかった」と一部否認

少年は警察の取り調べで、「遊ぶお金が欲しかったので包丁で刺し、財布を取って逃げた。殺す意図はなかった」と容疑を一部否認しています。

事件の発端と逮捕の経緯

捜査1課によると、この少年は一人暮らしであり、校長とは全く面識がなかったとのことです。16日の午後、少年の父親が少年の部屋を訪れ、校長の財布を発見しました。そして、母親が同日、このことを大阪府警に届け出ました。少年は行方不明になっていましたが、捜査員が17日の朝に彼を見つけ出し、任意同行しました。また、公園内でかばんと包丁が発見されました。

この事件は、社会に衝撃を与える出来事となりました。

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