昨年、山口県阿武町から誤って振り込まれた新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を別の口座に振り替えたとして、電子計算機使用詐欺罪で起訴された田口翔氏が19日、自身のツイッターを更新しました。このたび、北海道の計4100万円の誤支給に関連して、私見を述べました。
田口氏のアドバイス
山口南署に勾留された後、保釈保証金250万円を山口地裁に納付し、田口氏は保釈されました。民事裁判で和解が成立し、現在は平穏な日々を過ごしています。
この度、北海道が低所得世帯に支給する臨時の給付金「低所得世帯臨時特別給付金」について、123世帯に対し過剰な支給が行われたことが発覚しました。計4100万円が誤って支給されていたことが報道され、北海道は謝罪し、返金を呼びかけています。
この報道に対して、ネットでは「あのニュースと重なる」「またか」といった声が相次いでいます。
田口氏はこの報道に対し、「絶対に使わないことをおすすめします」と注意喚起しました。「見たくもないこと、知りたくもないことを経験し、何より大切な人たちに迷惑をかけることになります」と指摘し、「もし今、張り込まれたり職場に凸されたりして嫌な思いをしているのなら、『僕が誤送金をされました！』と堂々と返しに行った方が良いです」とアドバイスしました。「お金では買えないものを失わないように」とも述べました。
コメントからの反響
この投稿には、「説得力があるね」「説得力が違うな」「普通は使わずに連絡するんだよな」「経験者の言葉は説得力がありますね」「まさかまたこんなことがあるとはね」「逆に使う人がいたことに驚きだよw」「自分が同じ立場だったら使わないとは言い切れない。何千万のご送金はマジでやめて欲しい」「田口君が言うのだから間違いないですね」「身に染みてる～ですね！無事皆さん返還されること祈ってます」といったさまざまなコメントが寄せられました。
