血管を誤切断、女性死亡 旭川の病院、遺族に賠償へ

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 北海道旭川市の市立旭川病院で平成30年7月、慢性腎不全の70代女性の腎臓摘出手術で、執刀医が動脈を誤って切断し、女性が死亡していたことが8日、分かった。市は過失を認め、遺族に賠償金2400万円を支払う。

 同病院によると、執刀医は腹腔鏡を使って女性の左腎臓を摘出する際、腎動脈と誤って、腹腔動脈と上腸間膜動脈を切断。その後、女性は容体が急変、2日後に急性肝不全で死亡した。 また、30年9月には同病院に入院していた統合失調症の40代女性が、病室で電動ベッドのコードを首に巻き付け自殺していたことも判明。同病院は、女性が自傷行為をする恐れがあり、コードを取り除くなどの対策ができたとして過失を認め、遺族に1600万円を賠償する。斉藤裕輔院長は「亡くなられた患者と遺族に深くおわびし、再発防止に努めたい」とコメントしている。

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